とかく冬の寒い季節にはお肌のことがとっても気になるものですよね。
水仕事の多い主婦の方は手荒れやひび割れ、あかぎれで悩まれることもあると思います。手が荒れていると痛々しく見えるので、なんとかしたいものですね。
今回は冬の時期、気をつけたい手のケアについてのお話しです。
熱いお風呂が肌にとってマイナスになる理由
寒いとどうしても温かいお風呂に入ることが多くなりますよね。特に日本人はアツアツの湯が好きですね。でも実は、熱いお風呂って、かなり肌に負担がかかってしまうのです。
ご承知の通り、お肌を美しくするには潤いが必須です。
しかしアツアツの湯は、この大切な潤い成分を壊してしまうのです。熱い湯に浸かると気持ちは良いのですが、そのためにお肌にダメージを与えることになってしまうので、入浴はほどよい温度でゆっくりと浸かるのがおすすめです。
寒さで手荒れやひび割れ、あかぎれなに悩まされているならば、湯船につかるときはできるだけ手を湯につけないのも一つの方法です。
手はぬるま湯で洗うのがポイントです。これは入浴時だけでなく、洗い物などのときにも同様です。冷たいからといって給湯器で熱いお湯を使うのは肌を痛めてしまうのです。
洗い物で気になる点として、ニトリル手袋やエンボス手袋を使って作業をする人がいますね。
大概、手荒れを気にしてそうするのですが、これは逆にお肌に良くない場合もあるのです。それは特に敏感肌の人、ゴム手袋をすることでよけいに肌が荒れてしまうこともあるのです。
ハンドクリームを使ったケアは忘れずに
手荒れのケアを考えた時、すぐに思い浮かぶのがハンドクリームです。しかしハンドクリームにも正しい塗り方があるってご存じでしょうか?
手にクリームを乗せてから、少し時間をおいてみましょう。クリームを体温で温めるイメージですね。次に、クリームを手の甲の部分にやさしくつけ、押さえるようにしてしみ込ませるのがポイントです。
あとは手をもむような感じでマッサージをしながら塗るのも良いですね。とにかくやさしくていねいに付けるのが大切です。時間がかかりそうなケアですが、一度手が荒れると治るまで時間がかかるので、気をつけたいものですね。