あごにできたしこりニキビって本当に痛いですよね。しこりニキビを治すためには塗り薬や処方薬といった方法がありますが、それだけでは根本的な解決策にはなりません。(もちろん必要に応じて使う必要はあります)

なぜなら身体の状態がしこりニキビができやすい状態になっていれば一度治っても再び出てきてしまうからです。それで今回はしこりニキビを治して出づらい体質を作るためにお肌の再生能力を高める方法をご紹介したいと思います。

[参考情報] ニキビの治し方まとめ

お肌に刺激を与えないよう注意する

これは非常に大切な点です。

例えば顔の皮脂分が多いからといって、強くゴシゴシと顔を洗いすぎてしまうとお肌もニキビも傷つけてしまい症状が悪化してしまいます。

泡の洗顔料で優しく洗う時に特にあごのしこりニキビの部分は敏感になっている状態なので優しく洗いましょう。洗顔後にタオルで拭く時には力を入れずに優しく水分を拭き取る感じがベターです。

拭き取り際にニキビを触ったり刺激したりすることで炎症を起こしやすくなってしまいます。一度できたあごのしこりニキビは簡単には引かないので常に清潔に保ちならが刺激を与えないのが肝心です。

顔の肌は非常にデリケートなのであごニキビが治った後でも丁寧なケアが必要です。

洗顔時のすすぎ方にも注意!

もう1つ注意したい点は洗顔後は優しくすすぎながら、洗顔料のカスが残らないようにしっかりと洗い落とすことです。洗顔料のカスがニキビに付着したままだと炎症を起こす原因となりかねません。

たっぷりと洗顔料をつけて丁寧に洗うとキレイになった感じがしますが、重要な点としては洗顔料が少しも残らないように洗い落とすことです。

洗顔の2倍から3倍の時間をかけて洗い落とすようにしましょう。ニキビが治りきるまでは顔を拭く時のタオルは毎日交換した方が良いでしょう。

食生活を改善する

野菜中心のメニューを食べる時間帯を守りつつ毎日三食きちんと摂ることが何よりも大切です。食生活を改善することで、内側からお肌の再生能力を取り戻すことができるのです。

「仕事や家事、育児に忙しくて食生活のことなんて考えている暇がない・・」という方も多いですが、ニキビができやすい状態だと余計にストレスになってしまいます。

忙しいという理由で偏った食事を不規則な時間に摂ってしまうと本末転倒になります。いきいきと楽しく仕事や家事、育児に取り組んだゆきたいなら、まずは食生活を改善することです。

特に野菜が足りない人が圧倒的に多いので、とにかく複数の種類の緑黄色野菜をたくさん食べましょう。お肌を再生する上で野菜は欠かさない要素なのです。

適度な運動を継続して行う

これも非常に大切な点です。

生活習慣を改善しても運動をしていないようなら身体はなかなか活性化してくれません。

仮にダイエットをしている場合でも適度な運動は必要なのです。特に女性は運動が苦手な方が多いですが、何も辛いトレーニングをする必要はないのです。

会費を払ってわざわざスポーツジムに行く必要もないのです。近所や公園をゆっくりと散歩するだけでも適度な運動になります。

朝の時間帯に散歩やウォーキングをすると、脳内のセロトニンを増やすことができるので寝つきも良くなるのです。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれているだけあり心身ともに良い効果が期待できるのです。

朝の時間、少しだけ早く起きて散歩をすると一日が元気に過ごせますよ!

とにかく睡眠を十分に摂る

仕事や家事や子育てで一日頑張った後は、夜の時間を楽しみたいですよね。家族と楽しく過ごしたり、映画やテレビを見たり、読書したりと、リフレッシュしてストレスを溜めないことは大切です。

しかし夜の12時を過ぎるまでリフレッシュしていると、どうしても睡眠時間が足りなくなってしまいます。

個人差はありますが最低でも7時間以上は睡眠をとった方が身体に良いので、もし朝7時に起床するなら遅くとも12時には眠りにつけるように、11時半までには布団に入れるようにしましょう。

「家族が寝た後の時間は自分だけの大切な時間」という方も少なくないですが、翌日のことも計算に入れて就寝時間を決めると質の良い睡眠を摂ることができて肌の再生能力を高めることができます。

まとめとして

しこりができるほどのニキビは痛いし、あごは目立つ箇所だからイライラしちゃいますけど、肌の再生能力を高めるために生活全体を見直してみるのはいかがでしょうか。

もちろん治りが遅かったり、症状が悪化してしまったら、皮膚科に行くのをおすすめします。