３０代の美容は過ぎ去った２０代とのギャップに圧倒されつつ、ひょっとしたら３０代後半になるとアラフォーとして少し気分が楽になっていく時期でもあります。
女性の３０代は本当に色々あります。
仕事をしている方であれば、そろそろ腰をすえて中堅としてギアチェンジが必要になりますし出産や育児もこの年代に集中します。変化と共に「若くはないな」と感じるのが３０代を過ぎるということなのかもしれませんね。
若さと加齢が混在する時期でもある
この年頃で気になるのは若いままの部分と加齢を感じる部分の混在です。年のとり方は個人差が大きいので表れ方も十人十色です。
２０代の頃と変わらないメイクなのに服装はカジュアルミセスで楽な普段着だったり、体重は変わらないから着続けている服なのに体型が変わってしまうようなリニューアル不足の不一致感が悲しい場合もあります。
しかし意外と気がつかないのは「ほうれい線はあまり出ていないのに白髪が多い」とか、「肌はツルツルなのに後ろ姿の肩が丸くなった」など本人の死角に加齢が潜んでいる場合です。
年相応にモードをチェンジしたくても「顔は若いのに体型が年相応」などなかなか難しいですよね。
でも女心としては若く表れている方にできるだけ寄りたいものです。できることとしては、アンチエイジングをはかりつつも４０代に向けてモードチェンジを徐々に進める、といった具合です。
老けている部分をチェックしてケアすると若返る
まずは自分の「老けている」ところをチェックしてみましょう。
肩の丸み、歩き方などは自分ではチェックしずらいので、家族や友人にチェックしてもらうしかありませんね。白髪は自分で染めている場合は分け目を少しずらしてみてチェックしましょう。意外と髪をかき上げた時に見られてしまっているかもしれません。
特に怖いのが表情筋の弛緩です。ブルドック顔になっていると普通にしていても顔が不機嫌に見えてしまうものです。ぱっと目がいく所に鏡を置いて、意識していない顔が見えるようにするのも良いですが、できるだけ普段の笑顔を心がけましょう。
このように３０代の時期は若さと加齢が混在する時期でもあります。それで「特に加齢が目立つ部分は集中的にケアをしつつ、全体的には年齢よりほんの少しだけ若めの服装」を心がけると楽しく３０代を過ごせますよ。
