女性も50代になってくると徐々に骨密度が減ってくるので運動が必要になってきます。

意識的に運動をしていると身体(骨)に適度な負荷がかかるのでカルシウムを蓄えて劣化を防ぐことができるからです。それとともに身体を鍛えておけば骨の周りの筋肉を、丈夫にすることができるからです。

万が一、歩いていて転倒をした時でも体をうまくコントロールすることができるので転倒によるリスクを軽減させることができるのです。簡単にできるトレーニングとしては『歩く』のがおすすめです。

骨密度を保つために歩くことのメリットについて簡単にまとめてみました。

誰にでもすぐにできる

歩くのは運動のごく基本的な方法でなおかつ簡単なので、すぐに実施することができます。気持ちのあるうちに即実行できるので、達成感を割りと簡単に感じやすいのが特徴です。

その結果『もっと歩いてみよう』という、ポジティブな気持ちを持てるようになります。

逆に道具が必要な運動の場合は、まず最初に道具を揃えることから始めなければなりません。運動によってはテニスコートのような特定の場所がを借りたり、相手が必要だったりすると、運動をしたいという気持ちが萎えてしまうこともあります。

ウォーキングはその点、即実行することができるので気軽に始められます。

無理をしないので長続きしやすい

運動をする時に、張り切ってしまい無理をしてしまう事があるでしょうか。人と一緒に運動をしてる時には、相手の人が頑張っていると自分も相手のペースに合わせて無理をしてしまうことがあります。

その点、歩くということは、自分ひとりも行うことができるので、身体の調子に合わせて実行することができます。もし疲れたと感じたならば、無理をせず直ぐにやめることができるのです。

無理をしてしまうと”頑張る-休止-再び頑張る-休止”の繰り返しとなり、段々と気持ちが萎えてフェードアウトして挫折しやすくなります。

運動は毎日、コツコツと少しづつ行うことが大事なので、ウォーキングは『マイペース』を保ちやすい方法です。

生活の中に取り入れやすい

ウォーキングは、毎日の生活の中に取り入れることができます。例えば買い物に行く時には自転車を使う代わりに歩いたり、普段何気なく楽している部分に『歩く』を置き換えてみましょう。

地方に住んでいると車生活になるので買い物に歩いてゆくのは難しいと思います。その場合にはやはり定期的にウォーキングの時間を取り入れる必要があります。

都市部であれば交通手段を『歩く』に置き換えたり、公共の乗り物に乗る距離を短くして歩く距離を稼ぐことができます。日常の中でのちょっとした工夫ですが、『ちりも積もれば山』となりますので心がけてみるのはいかがでしょうか。

もし歩くことに更に負荷をかけて免疫力アップを図りたいのであればインターバル速歩はおすすめです。

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