睡眠は美容にとってもとても良いもの。

夜の10時から2時までのゴールデンタイムに質の良い睡眠を取ることはそれだけでお肌の調子を整えて良くする効果があります。

しかし寝方そのものにも注意点があるのをご存知でしょうか。

同じ方向での横寝が美容にマイナスになる理由

同じ方向の横向きで寝ている方は要注意です。一日の中での睡眠時間の割合は三分の一近くにもなります。この時間ずっと片側にだけ全体重が長時間かかると、骨格に歪みが出てしまう場合があります。

例えば骨盤が歪んでしまうと血行が悪くなったり下半身太りの原因にもなります。顔も片側だけ押し付けられることになるので、シワが出たり片側だけたるみが出たりと厄介なことにもなり得ます。

特に気を付けたいのが、ほうれい線がもし片側だけ出ているならば普段の寝方を疑ってみましょう。実は横向き寝でその方向だけで寝ていることもあり得るわけです。

それで片側だけで寝る癖があるならば、常に寝る向きを意識しながら片方にだけ体重がかかってしまうことは避けるようにしましょう。

うつぶせ寝もやはりNGな理由

うつぶせ寝をしている方は胸が潰れて形が崩れたり、顔がむくんでしまう、腰が反ることにより腰痛が起こる、常に首だけ横向きになることで首を痛めてしまうケースもあります。

うつぶせ寝は美容の観点からするとマイナス点が多いようですね。もしどうしてもうつぶせで寝たい方は枕をよく選ぶ必要があります。(枕の高さや寝るための身体のポーズに合わせるため)

腹臥位(うつぶせ)で寝るといびきや睡眠時無呼吸症候群の方には効果があるようですが、この部分は担当医との相談の上決める必要があるでしょう。

美容の観点だけで考えると仰向けがおすすめ

カラダの歪みを正すことは痩せ体質を手に入れる近道にもなるので、寝ている間も美容を考えるのであれば仰向けで寝るのがベストかもしれません。仰向けは顔にも負担がかからず枕とこすれることも少ないので肌トラブルも減らせます。

寝方は子どもの時から自然に培ってきたものなので急に変えることは難しいかもしれませんが、寝方で身体に歪みが生じたりシワ等の原因になっているならば改善の余地ありですよね。