お風呂に入った時に毎回するのがシャンプーですが、何となく自己流でしていないでしょうか?子どもの頃からの習慣でシャンプーをしているという方もいらっしゃると思います。

しかし正しいシャンプーの仕方を覚えておけば効率よくキレイな髪を保つことができるので長い目で見ると大切ですよね。

ここでは基本的な髪の洗い方とケアを10の手順で紹介したいと思います。

シャンプーとヘアケアの基本的な10の手順

1.毛先から根元に向かって(後頭部は下を向き首の付け根から毛先に向かって)15回程ブラッシングします。

2.次はシャワーをかけながら指の腹で髪の汚れと整髪料を軽く落とすため流します。

3.シャンプーを髪につけます
シャンプーをなじませたらまずは手で水をすくい髪にかけます。それから指の腹でマッサージするように泡立てます。頭皮が少し泡立ち始めたら毛先を頭の上に持ってきて一緒に泡立てます。

4.泡立てが終わったら1度流します
完全に流すのではなくて、もう1度シャンプーをつけるのでザッと泡がなくなればOKです。毛先は泡が残ってても大丈夫です。

5.本洗いの時間です
泡立ては同じ様に毛先まで泡立ててください。小さく手を動かして念入りに洗う場所は顔周り、耳の後ろ、襟足、頭頂部です。手を顔を覆う様におでこに置いて左右に動かして洗うのもオススメです。

6.髪を流す際は出来れば下を向かず上を向いて流しましょう。後頭部は手を当てて水を溜めながら溜め洗いします。下を向くとおでこの少し上部分を流し忘れ皮膚炎やフケの原因になる場合もあるので気をつけましょう。

7.次はトリートメント(リンス)です
毛先から必ず付けてください。リンスは外側をコーティングするだけなので時間を置く必要はありません。

ワンポイントアドバイス
次に体を洗う場合はヘアゴムで髪を上げます。ボディソープが髪に付くとトリートメントが取れてしまうためです。

8.髪を拭く場合、頭皮から拭き毛先の水分はぎゅっと手で挟んで拭いてください。濡れてる髪は水を含み柔らかく、すぐにキューティクルが剥がれてしまうので絞らないでください。

9.コームでコーミングしてください。濡れてるうちは摩擦の少ないコームでとかしなるべく早くドライヤーで乾かしてください。乾かすことでキューティクルが剥がれにくくなります。

10.仕上げは乾いた髪につけるトリートメント剤をつけると、次の日朝のお手入れが楽になりますよ。