40代になると女性ホルモンのバランスに変化が生じるため、スキンケアもこれまで通りのものではもの足りなかったり、トラブルが起きやすくなります。この時にすぐ化粧品を変えてみるのもひとつの有効的な手段ですが、簡単な方法で肌の調子を安定させることができます。

スキンケアの基本は保湿にあると言っても過言ではありません。加齢により肌の水分量が少なっていることを実感している人も多いでしょう。そんな肌に精製水をたっぷりと叩き込む美容法が注目を集めています。

精製水を使った簡単スキンケアの方法

精製水はドラッグストアで100円前後で購入できるアイテムです。主にコンタクトレンズの洗浄などに使用されますが、実は市販の多くの化粧水のベースとなっているものです。この精製水を洗顔後の素肌にたっぷりと叩き込みます。

コットンを使用するよりも手にそのまま取って肌の質感を感じながら使用するのがおすすめです。使用の目安としては肌が冷たくなるくらいがベストです。

あまり強く叩き込むと刺激になるので、こすらないように優しくパッティングし、乾燥しがちなや目の周辺、毛穴の開きがちな鼻の周辺などは特に念入りにパッティングします。

十分に肌に精製水が浸透したと感じたら、間をおかずにいつものスキンケアを行います。

水分を含んで柔らかくなった肌は、次に使用する化粧水や美容液などをしっかりと吸収してくれます。有効成分が肌の奥深くまで浸透し、いつものアイテムがより効果的に働くというものです。

さらなるスペシャルケアを行いたい場合は、スキンケアの仕上げに蒸しタオルを当て、じっくりと成分を肌に浸透させると良いでしょう。

『ちょっと一工夫』が効果的なスキンケアのコツ

高価なアンチエイジングケアアイテムを使っていても、使い方がおざなりでは効果が半減してしまいます。スキンケアにひと手間加えて、保湿効果をアップさせれば、乾燥や毛穴の開きといった悩みのほか、ホルモンバランスの乱れによる慢性的なニキビなども大幅に改善することができます。