爪って意外と伸びるの早いですよね。

爪は1日に約0.1㎜前後伸びると言われています。切るタイミングとしては大体2週間ごとくらいでしょうか。

爪は、長くなると割れたりひびが入ったり危ないです。また、爪と皮膚の間に雑菌もたまりやすくなります。ある程度白い部分が出てきたら切ることが必要です。

爪は夜切るのがおすすめ

爪を切るときにおすすめするのは夜です。正確に言うとお風呂上りの時です。理由は簡単、お風呂上りであれば爪が柔らかくなっており、切りやすいからです。

爪が乾燥しているときに切ると、ひび割れや二枚爪の原因となります。普段から爪が乾燥していると割れやすいので、ハンドクリームなどで保湿しておくことも効果的です。

よくある平型の爪切りを使ってバキバキ切ることも、実は割れの原因となります。できればニッパー型の爪切りを使うことをおすすめしますが、ない場合は平型の爪切りで一気に切ろうとするのではなく、4、5回パチパチとていねいに切っていく必要があります。

爪切りの際には形も気にするようにしましょう。白い部分の生え際と同じように曲線に切るのは間違った切り方です。なぜならこの切り方をすると、巻き爪になりやすくなるからです。

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正しい方法は爪の角を肉より上に残して、四角く切る切り方です。角が気になるという方はやすりで少し削るとよいでしょう。

爪に白い斑点ができても心配ない

たまに爪に白い斑点ができることがあるでしょうか。何かの病気になってしまったと心配されるかもしれませんが問題ありません。

これは点状爪甲白斑と言って、爪の中に空気が入ったり角質が変化するときに何らかの異常が生じて白い斑点を生じさせます。主に女性に多く見られます。

爪の根元にできたものが時間が経つと自然と上に移動していって最後には無くなってゆくので心配ありません。放っておいても大丈夫です。

それとは対照的に線状のものの場合は注意が必要です。

これは線状爪甲白斑と言って内臓疾患を原因とするものや薬の服用、外的な要素が原因で形成されるものもです。もし突然出てきたならば一度病院に行って診てもらうことをおすすめします。