冬になると、お肌がかさつく人は多いのではないでしょうか。顔や手だけでなく、腕や足がカサカサになって、粉がふいたりひび割れたりすることもよくあります。
顔や手の乾燥対策はしっかりしているけれど、腕や足まで手が及ばない、見えない部分だからわざわざお手入れするのが面倒くさい、という人もいると思います。
しかし腕などは冬の時期でも意外と出すこともあるので、普段からぬかりなくお手入れしておいたほうがよいかもしれませんね。
今回は潤いが増すボディクリームの塗り方をご紹介します。
ボディクリームを塗る正しいタイミングとは?
ボディクリームはどのタイミングで塗るのがベストなのでしょうか?
乾燥した肌に、ボディクリームを塗って安心している人もいるかと思います。もちろんこの方法でも乾燥している肌にいくらかの効果はありますが潤いを増すのは難しいでしょう。
他にも、お風呂からあがって、タオルで水気をしっかり拭いて、ボディクリームを塗る、これも実はタイミング的にはベストではありません。もちろん乾燥対策として意味がないわけではありませんが、効果が半減しています。
正しい塗り方は「肌が濡れた状態で塗る」のです。肌は水分が拭き取られた時点で乾燥が始まってしまうからです。乾燥が始まる前にボディクリームを塗るのがポイントなのです。
ボディクリームを塗ることで、水分の蒸発が妨げられ、内部にしっかりと潤いを保たせることができるのです。肘や膝などは伸ばしたまま塗らず、曲げても塗るようにすることが大切です。
重ね塗りすると効果がアップする
また、特に乾燥が気になるところは念入りに重ね塗りすることをおすすめします。
塗った後は、タオルで軽くポンポンと水気を拭き取ります。その上からまた薄くボディクリームを塗ると、更に効果はアップします。
毎日のお風呂上りにこのケアを加えることで、潤いのあるお肌を保ちましょう。