朝起きたら顔が浮腫んでいてヒドイ顔になっている!
こんな経験をしたことはありませんか?

寝る前に水分をたくさん取ったとか、お酒をたくさん飲んだとか、塩分の多い食べ物を食べた・・など、思いつく理由がある人は大丈夫です。

その原因を繰り返さなければ、翌日にはパッといつも通りの顔に戻るでしょう。

問題は思い当たることが何もないのに毎朝起きると顔が浮腫んでいるという人です。いろいろな原因はあると思うのですが、もしかしたら寝具が原因かもしれません。

寝具で顔が浮腫む理由とは?

高級な寝具はふかふかで寝心地のいいものが多いですよね。寝具選びをする時もできるだけふかっとしている物を選びがちです。

しかし、ふかふかの寝具は体が沈んでしまうことで寝返りが打ちにくい、という弱点を持っています。

人は寝ている間に何度も何度も寝返りを打ちます。

寝返りを打つことで血流を良くして特定の部位に水分を溜めにくくするのですが、ふかふかの寝具で寝返りをうてずに寝ていると、血流が滞ったり、水分がたまって浮腫みやすくなります。

寝返りを打ちやすい寝具としては、ほどよい硬さがあるものがおすすめです。

枕も同様で、あまりにもふかふかな物を選ぶと頭が沈み込んでしまうので寝返りを打ちにくくなります。

枕も適度な高さと硬さがあるものを選んだ方が、むくみの防止にもなりますし、質の良い睡眠をとることができます。

今まで原因が分からずに浮腫みに悩んでいた人は、もしかすると寝具が悪かったのかもしれません。

しかし寝具が原因かもしれないからといって、安いものではないのですぐに買い替えるのは難しいですよね。まずは、寝具が原因かどうか確かめないといけません。

簡単なチェック方法

そんな時には、一度畳の上に敷布団を敷いて寝てみましょう。翌日浮腫んでいるかどうかで寝具の見直しを検討することができるでしょう。

顔の浮腫みは人の印象さえも左右するものなので、ぜひ浮腫まない朝を目指して、寝具が自分に合ったあったものなのか確認したいものですね。