多くの方が40代に入ると現状維持をするのにかなりエネルギーが要ると感じるようです。

元々バイタリティーのあるタイプや、しっかり一定リズムで仕事をしている人などは、わりと現状維持をするのが容易かもしれませんが、そうでないとバランスを崩しやい時期ですよね。

バランスを保つために無理をしない考え方とはどんなものでしょうか?

何事も2割引きで考えると気持ちが楽になる

仮に20代の自分を100点満点として定価とするならば、中年に入ると体力や健康では以前と比べて差が出てきますよね。まずその点を認めるのは大切です。

つまり以前と同じ自分「定価」を求めてしまうと無理が生じます。

例えば、今までは休みなしに家事をしていたとしても、疲れやすくなったら細かく少し休みを入れてみましょう。仕事の休日は無理をせず、ゆったりタイムを多めにに取るなど「自分のためのメンテナンスタイム」を、しっかり取るのも良いですよね。

乗り気でないお誘いは「やんわりお断り」すると余分なストレスや身体的負担も減らすことができます。嘘はいけませんが、上手に言い訳をつけて回避するのはコツです。

40代ともなると、今後の5,60代への生き方の練習みたいな部分が増えてきますよね。
潔い引き算思考と行動を身に付けましょう。

間食も引き算にして満足度を上げる

もう一つ大事なのは、食を量から質に変えることです。食事の合間にダラダラ食いが習性になっている方もいると思いますが太る原因になります。

一日中家にいる時に「空腹」を感じることがなければ間食の量が影響しているかもしれません。食事前にはお腹が空くぐらいが健康的です。

例えば間食も良質の物を少量がおすすめです。例えば原材料にこだわったナッツなどはいかかでしょうか?量も少なめで健康にも良いので食べ過ぎずに楽しむことができます。

そうすると自然と沢山の物を買わなくなってきます。とはいえ、この方法はストイックな一面もあるので、たまには「ご褒美デー」を決めて、ちょっとだけスイーツを食べるのも長続きのコツです。

間食についても「何も食べない」にしてしまうと無理が生じてしまいます。それで極端にならないよう気をつけながら身の丈に合うように引き算した食生活がおすすめです。