みなさんは大葉を何に使っていますか?

おそらく多くの方は刻んでお料理のトッピングにしたり、大葉で具材を包んだりしているのではないでしょうか。

ここで言う「大葉」とは「シソ(紫蘇)」の葉のことです。いわゆる青紫蘇のことで同じ意味です。地域によって呼び方が異なるようです。しかし「赤紫蘇」は別品種になります。

大葉は家庭菜園で簡単に育つ

大葉はスーパーでも比較的お手頃な値段で買えますが、おすすめは家庭菜園です。

種を蒔いてある程度の世話をしていれば、次から次へと葉が出てくる元気いっぱいの植物です。うまく行けば、葉っぱ代はほぼ無料と言ってもいいくらい育つのです。

自宅で育てると完全無農薬で育てることができるから一石二鳥ですね。

薬味のイメージが強い大葉ですが、手作りでお茶ができるのをご存知でしょうか?

大葉茶を作る方法

作り方は簡単です!

大葉を天日干ししてカラカラになるまで乾燥させます。(状態にもよりますが数日)乾物を作るネットに入れてベランダに干すだけでOKです。

水気が全部無くなったら、ミキサーで粉砕するか、すりごま器などで細かくして、市販のティーパックに詰めれば完成です。

もちろんそのまま煮出しても使えますし、乾燥させてから煎ってもOKです。茎も使えるので大葉を隅々まで堪能できます。

ちなみに大葉茶はホットでもアイスでも美味しくいただけます。ハーブティーのような色で香りも大葉の匂いがします。作り方は、麦茶を想像していただけたらと思います。ただし繊細なので沸騰して2~3分で十分です。

スッキリした味を楽しめるだけでなく、実は大葉茶には美容にも良い効果があるのです。

大葉に隠されている美容効果とは?

美肌効果についてですが、大葉茶には元々整腸作用があるので大葉茶を飲むと腸の働きが良くなり、お通じが良くなるので肌をキレイに保つのに役立ちます。

特に大葉にはβ-カロテンが野菜の中でも非常に多く含まれており、これはビタミンAに変換されるとされています。免疫を高めたりお肌にもプラスの効果を期待することができます。

[参考資料] wikipedia:シソ

手軽なお茶を飲むだけで肌がキレイになるなんて嬉しいですよね。