美肌を手に入れるために大敵なのは乾燥です。

肌が乾燥していると素っぴん肌がくすんで見えたり、化粧のノリも悪くなってしまいます。そんな乾燥を防ぐために化粧水を使っている方も多いと思いますが、化粧水の付け方次第でその効果を半減させてしまうこともあるのです。

そこで今回は浸透率を高める化粧水のつけ方をご紹介します。

化粧水をつけるタイミングと方法

まず化粧水をつけるタイミングですが、洗顔後はできるだけ早くつけるのが理想的です。早ければ早いほど化粧水の浸透率は高くなります。また洗顔後は肌が乾燥しやすい状態になっているので冬場などは特に注意が必要です。

そこで化粧水の付け方ですが、まず化粧水の量としては100円玉大くらいの量を数回に分けて塗るのが効果的です。初めはすぐに染み込んでいきますが、3・4回繰り返すと肌が潤ってくるのが分かるはずです。

これが毛穴に十分に化粧水が染み込んでいる証拠です。

一度に大量の化粧水をつけても肌がそれを吸収しきれないので化粧水は『少量を数回に分けて』使うのがポイントです。化粧水の種類も高級なものをケチって使うよりは比較的安価なものを惜しみなく使う方が効果的です。

さらに化粧水の浸透率を上げる方法

もし化粧水を使ってもうるおいが足りないと感じるのであれば、化粧水をつける前に美容液か馬油をつけることをおすすめオススメします。先に美容液をつけることによって、その後の化粧水の浸透率を上げることができるからです。

化粧水をつけた後に乳液でフタをするわけですが、乳液もたっぷりつければいいというわけではありません。

乳液には肌の水分が蒸発するのを防ぐ効果があるのですが、これには油分が含まれているからです。しかしたっぷりつけすぎると肌荒れをおこしたりと逆効果になってしまう場合もあります。

乳液の量は10円玉大くらいで十分です。つけるときに手で少し温めてからつけると浸透率があがります。化粧水と乳液を上手に組み合わせて活用するだけで美肌に近づけますよ。