化粧は完璧にしているのに、残念なことに鼻毛が出ている人、ごくたまにいませんか。
言いたいけど言えない、言った方がいいのか、言わない方がいいのか、悩みますよね。そんな時「あれ、自分は大丈夫かな」と心配になりますよね。鼻毛の処理方法としては「切る」人が最も多いのではないでしょうか。
今回は、ちょっと人には聞きづらい鼻毛の処理方法についてです。
鼻毛の処理方法あれこれ
鼻毛を切るときに注意しなければならないのは「全部切ってはいけない」ということです。
ちょっとでも出たら嫌だから、切る間隔をのばしたいから、という理由で最大限ぎりぎりまで切ろうとする人がいますが、これはしてはいけません。
なぜかというと『鼻毛は必要なもの』だからです。
鼻毛なんてない方がいいと思うこともあるかと思いますが、人間に鼻毛がなければ、大変なことになります。鼻毛は、空気中のウィルスや埃が体内に入ることを防ぐ役割を持っています。
また、鼻の粘膜を保護したり湿度を保ったりするという役割も持っています。鼻毛は必要のない厄介なものに見えて、実は人間になくてはならないものなのです。
また、鼻毛をぎりぎりまで切ろうとすると、鼻の粘膜を傷つけてしまうこともあります。出血し、ばい菌が入ったら大変です。
鼻毛を切るときは先のとがったハサミではなく、鼻毛カット専用の先の丸まったハサミを使うようにしましょう。鼻毛カッターという電動タイプのものも売っています。
決して鼻毛を抜いてはいけない理由
また、粘膜ぎりぎりまで切るのではなく鼻先の見えている部分だけを切るようにしましょう。間違っても、鼻毛を抜くことはやめましょう。
粘膜を傷つけますし、時にはばい菌が入って化膿することもあります。何より鼻毛は必要なものなので、抜いてなくしてしまってはいけないのです。
見えるのは嫌だけれど、ないといけないものなので、上手に付き合っていきましょうね。