髪が細いと絡まりやすく、無理なブラッシングやシャンプーの際にゴシゴシ洗ってしまうとすぐに傷んでしまいます。ではなぜ髪の毛が太い人と細い人がいるのでしょうか?
それは髪の毛に含まれている成分によります。
髪は三層構造でできていて、三層構造の真ん中にあるコルテックスという部分が多いので髪が太くなります。それでトリートメントをした際に成分が髪の内部までたくさん入りこむので効果が維持できます。
しかし髪が細い人の場合はコルテックスの成分が少ないためせっかくトリートメントをしても、入る量が少ないので長持ちしないわけなのです。
では髪の毛が細い人の場合、どのようにケアをすれば良いでしょうか?
髪の毛が細い人のヘアケア
髪の毛が細い人は太い人よりも注意深くケアをする必要があります。自宅での毎日のケアや月に一回は美容院でのトリートメントを欠かさず行うのががきれいな髪を保つ上での理想形です。
市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多いので、値は張りますがサロン向けのシャンプーやトリートメントを使うと良いでしょう。
髪が細く分け目が目立つ、ぺしゃんこになるといった悩みを持つ方も多いと思います。
そういった場合にはケラチンの入ったシャンプーがおすすめです。髪にハリ・コシを出してくれる作用があるので、ドライヤーで乾かした際にふんわりとして分け目が目立たなくなるからです。
ドライヤーで乾かす前にもアウトバスのトリートメントで熱から保護してあげると艶も出てよりキレイな仕上がりになります。
重めのトリートメントは見た目が悪くなりやすいので注意
ここで気を付けたいのが、余り油分を多く含むものを使わない事です。保護したいからといって重めのトリートメントを付けてしまうと、髪を洗っていないようなべったりとした感じになってしまいます。
トリートメントを付ける時は、手で少量を取り毛先を中心にまんべんなく付ける事を意識してみてください。毎日のちょっとしたケアで細い髪もイキイキとしてきますよ。