誰もが簡単にキレイになりたいと思うものですよね。

しかし、お金も時間もない、体力もないと思っていませんか。今回は、誰もができる呼吸でキレイにになる方法を紹介します。

簡単にできるのでチャレンジしてみましょう!

呼吸法によりキレイになれる理由

呼吸は誰もが意識せずに行うものなので、無意識に働く生命活動ということができます。呼吸をすることで、体の中の二酸化炭素を吐き出し、酸素を取り入れています。

しかし、呼吸はそれだけでなく自律神経にも大きく影響を与えているのです。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、緊張している興奮状態のときに優位になります。

その一方、副交感神経は、リラックスしているときに働きます。お風呂に入ったり、寝るときに優位になるのです。

交感神経が優位に働くときには、浅い呼吸になり、副交感神経が優位に働くときには、ゆっくりした呼吸になります。

リラックスした際に行うゆっくりした呼吸こそがキレイになる方法なのです。

ゆっくりした呼吸を行うと、セロトニンというホルモンの分泌が増進します。するとストレスが緩和し、不安を抑え、心の安定につながります。

つまり、緊張状態からリラックス状態にさせます。その結果、体の隅々に酸素を行き渡らせ細胞が活性化されるのです。なおかつ自律神経を整えるので身体の内側からキレイにしてくれます。

その結果、自律神経からくる肌トラブルを防ぐことが期待できます。

呼吸法のポイントは息を吐くこと

呼吸法のやり方について説明します。

呼吸法で大切なのが吐くことです。息を吐き出すことで、新しい空気を自然と吸い込めるようになるので、息を十分に吐ききることがポイントです。

息を20~30秒かけて、ゆっくり口から吐ききります。吐くときは、お腹をへこませ、肺とお腹の空気を出しきるイメージで行うと良いでしょう。

もう無理、苦しいと思ったら、今度は鼻から空気を3~5秒かけて吸います。吸い込んだら息を止め、またゆっくりと時間をかけて吐き出してゆきます。

これを1日に3回以上、少なくとも5分以上すると効果的です。

簡単で場所もとらず、誰にでもできる呼吸法、ぜひ日常の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。